月足チャート monthly chart 2004 4 8
相場は、12000円台で、重くなりました。
これには、理由があります。
月足チャートを見ればわかります。
2002年5月の高値が、12081.43でした。
また、1998年10月の底値が12787.90でした。
そして、ここを底値として、2000年4月まで、株価が上昇します。
しかし、2000年4月を頂点として、株価は、ひたすら下降します。
それは、2003年4月まで続きました。
その原因は、経済がわからない人たちが、政権運営をしていたからです。
経済的な危機の時代であったのに、
「権力闘争」や「利権の確保」のために、
経済的に言えば、アマチュアの人たちが、政権運営をしていたのです。
こんな「アマチュア政治」が続けば、株価は下落します。
最近は、誰もが、政府は、当てにならないと気づいて、
多くの企業が、自助努力をした結果、株高となったのです。
そういうわけで、政府は、今後も、当てになりませんので、
12000円台の岩盤を、自力で打ち破っていく必要があるのです。